1.他人なんて こわくない!


 MtGを始めた皆さん、そしてMtGに慣れてきた皆さん、こんにちは。
 日々面白いゲームを楽しんでいますか?

 MtGは、とても面白いゲームです。
 その、MtGの面白さを支えている要素には様々なものがあります。

 中でも
「対人戦であること」
「色々なものが変化すること」
 の2つは、MtGの面白さと密接な関係にあると言えるでしょう。


 友人と、多彩なカードで、ヤったりヤられたりヤらかしたりするのは本当に楽しいものです。
 そこには、コンピュータ相手のゲームでは味わえない「対人戦」の面白さがあります。

 では、デュエルスペースで知らない人とするマジックはどうでしょう?
 MtGを始めて半年くらいの大半の人は「とんでもない!」と答えます。

 みなさんの不安はもっともです。誰だって、知らない人と話をしたり、初めて行くゲーセンで乱入したりということには勇気が要ります。

 でも、怖がることはありません。あなたが思っているよりも、ショップでのマジックはずっと簡単なのです。

 まずMtGという共通の趣味があるのですから、趣味が合わないということはありません。
 試合の感想、流行のデッキの情報交換、トレード(※店舗によって出来ない場合があります)など、マジックの話をすれば会話のネタは豊富にあるはずです。
 実際に、「他県から来た人がMtGを通して現地の友人を広げていった」というような話は割と良くあるみたいです。

 また、そもそもMtGプレイヤーはデュエルスペースにマジックをプレイしに来るのです。
 アーケードゲームと違って「コインいっこ入れる」必要もありませんから、お互い負けても損はしません。相手も対戦を歓迎してくれるでしょう。



 さて話は変わりますが、友達と仲良く数ヶ月プレイしてきた あなた。ゲームから新鮮味が薄れてきていませんか?
 同じデッキ、同じ相手と勝負を続けると、お互いに手の内がバレてきてゲームが停滞し始めます。
 それで「MtG、ちょっとマンネリしてきたな」と思ってきていませんか?

 それは「変化」が足りなくなってきているシグナルかもしれません。
 もし心当たりがあれば、もったいないことです。

 ここで言う「変化」は、「多様性」と言い換えることも出来ます。

 「変化」や「多様性」が無い状態というのは、つまり「スーパーストリートファイター4」をリュウとダルシムだけで遊んでいるようなものです。 そりゃ飽きます。
 「スパ4」にリュウとダルシムだけでなく、沢山の魅力的なキャラクターがいるように、MtGにも多種多様の魅力的なデッキがあります。
 それら今まで見たことの無い、多様なデッキ達に出会ったとき、皆さんはMtGの奥深さに触れることでしょう。

 あなたの知らない対戦相手は、あなたの知らないデッキを持っています。どんな豪快な攻めを見せるのか、どんな緻密な搦め手を駆使するのか・・・実際に見てみたくはありませんか?



 「うーん、でもやっぱり知らない人とはちょっとなあ・・・」
 そう思っているあなた。
 「知らない人」がダメなら「知り合い」を増やせばいいのです。
 そんなあなたにオススメのものを紹介します。

 オススメのもの、それは大会への参加 です。

 反射的に「ハードル上がってるよ!」と思うなかれ。
 少し考えてみると、MtGの大会は知り合いを作るための有効な手段なのです。

 まず、人がたくさん集まります。しかも、みんなMtGが大好きです。

 次に、自動的にペアリングされます。これが新規さんに大変ありがたいのです。
 これの何がありがたいかと言うと、「すみません、デュエルできますか」 と話しかけなくても自然に対戦ができることです。つまりシャイなヤングにとって一番のハードルが無くなるわけです。

 そして、大会に出ることで「大会で当たったことのある人」がたくさん出来ます。
 「大会で当たったことのある人」は、もう 「全く知らない人」ではないので、次にショップで会った時に気軽に挨拶できる気がしませんか?
 これを2~3回繰り返せば、そのショップに出入りする人の大半と知り合いになります。
 ・・・もちろん、あなたが持っていないデッキも目の当たりに出来ます。


 このように、MtGの大会とは、MtGを心行くまで遊ぶイベントであり、「知らない人」が「知り合い」になるチャンス なのです。

 プロプレイヤーの何人もが、MtGの魅力の一つに「世界中に友達ができること!」と答えています。
 いきなり世界と行かないまでも、あなたも大会を通じてMtGの魅力により深く触れてみませんか?


 さて、ここまで読んでいただいて、「大会に出てみてもいいかな」と思ったあなた。
 大会情報は、基本的にインターネットやカードショップ店頭のイベント告知などで得ることが出来ます。
 では、実際に大会に参加するにはどうしたらいいのか? 次のエントリーから見ていきましょう。

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