勇者存在ハイデッガー      インターネット百科事典 Wusopedia


主役ロボ「ハイデッガー」と外宇宙カルト集団「ド・グーマ」との戦いを軸に、勇者と呼ばれるロボット達と主人公の「哲」をはじめとした地球の少年少女との交流を描いた勇者シリーズの42作目。毎週土曜日午後5時から5時半まで、全42話放送。


あらすじ
 時は西暦2010年。銀河で破壊的布教活動を繰り返す外宇宙カルト集団「浄化教団ド・グーマ」が地球へと侵略を開始した。彼らを追い、ハイデッガーをリーダーとする「宇宙刑事警察機構42課」もまた地球に降り立った。
偶然彼と出合った少年「道場 哲」は勇者ロボの友人となる。ハイデッガーと仲間たちは地球のメカニックと融合し巨大ロボへと変化、ド・グーマの野望に敢然と立ち向かっていく。


勇者ロボ
 宇宙刑事警察機構(UCPO)所属の宇宙警察である宇宙エネルギー生命体がド・グーマを追跡して地球に飛来、地球の乗物等に融合した姿。

・デッガー
 UCPO第42犯罪捜査課隊長。スポーツカーと融合している。理論的かつ合理的に物事を捉えすぎるため、ストーリー序盤では哲少年と意見が合わずに口喧嘩になったこともあったが、徐々に地球の文化・文明に敬意を抱くようになり、リーダーとしても柔軟な指揮を執れるようになっていった。

・ハイトレーラー
 デッガーのトレーラー型サポートメカ。デッガーと合体する。他の勇者ロボを運搬することも可能。

合体形態
・ハイデッガー
 デッガーがサポートメカであるハイトレーラーと合体した姿。後半からはジェット機型サポートメカ「フライブルク」と機動合体してグレートハイデッガーに進化した。
 必殺技は「必殺剣ザイン・ウント・ツァイト」。高密度論理フィールドでド・グーマの実存である精神生命体の部分を3次元および現在時間軸に固定してから斬撃を叩き込む、まさに対ド・グーマ必殺の技である。


ラインガールズ
・アリス
 新幹線から変形する双子ロボの姉。温和だが夢見がちなところがあり、妹のテレスに度々「妄想の世界に入ってる」と叱られることがある。

・テレス
 新幹線から変形する双子ロボの妹。機知に富むが、ややせっかちで怒りっぽい。のんびりした姉に突っ込みを入れてばかりだが、土壇場でも動じない姉を信頼してもいる。
 アリスと協力することで、車輪をつないだ高振動チャクラム「ニーベルング」を射出できる。

合体形態
・エレメンタライン
 アリスとテレスが姉妹合体した形態。二人の性格は統合され、冷静沈着な人格になる。火・空気・水・土の4大元素を模した攻撃を行うことが出来、勇者の中で最もバランスが良い。また、その万能性を活かして消火活動などレスキュー任務にも活躍する。ただし、純粋な出力では他の勇者に遅れをとる場面もあった。必殺技は4大の力を凝縮純化して放つ「エーテルストーム」。
 コメディ回において、哲少年に「ずっと合体してればいいのに」と言われてショックを受けたことがある。


センターズ
 ロードセンターをリーダーとする勇者チーム。全員が工事用車両から変形する。
スタートセンターとバンブーセンターは意見がよくぶつかる。

・ロードセンター
 センターズのリーダー。ロードローラーと融合している。実際は本作の勇者の中では最年長(10000歳)だが、「これからは若い者の時代」と主張し副隊長としてハイデッガーを支えている(ちなみにハイデッガーは2500歳である)。常に泰然自若としており、様々な知識を蓄えている知恵袋。しかし戦闘におけるパワーが高い代わりに機動性が絶望的に低い。本人は常々「そもそも素早く動けないからロードローラーを選んだのだ」とうそぶいているが真偽は不明。あだ名は「老師」。



ド・グーマ
 外宇宙から突如地球に侵略してきた謎の存在。地球の複数の機械と融合して自らの体を構築している。
外見はメカニカルであるが、実際には精神生命体であり、機械に憑依している。そのため、ボディを破壊したとしても物理的に戦闘不能になるだけであり、簡単に再生できる。
 彼らは独自の宗教ド・グーマ教を盲信している。ド・グーマ教は一神教であり、宇宙全てをド・グーマ教で満たし、神の宇宙(ネクストステージ)へ通じる門を開くことを目的としている。大神官ファナティークを頂点とし、ド・グーマ四天王が作戦を立案、実行する。


 ド・グーマ四天王
  ド・グーマの中でも大神官に次ぐ地位を持つ幹部。作戦指揮は彼らが執る。

・イドラー
 ド・グーマ四天王の紅一点。変装が得意で、都市部の市場や劇場といったところから洞窟といった野外まで、様々な場所に出現する。アイドルといっても通用する美貌で、味方の鼓舞や色仕掛けを行う。最終回では改心してアイドル活動に打ち込む姿を見せ、勇者ロボたち(と視聴者)の度肝を抜いた。


・レッテル
 第1話で作戦指揮を執った四天王。群体であり四天王中で最高のタフネスを誇るが、意思統一が甘いため安直な作戦が多い。


・ジッハード
 四天王きっての武闘派。心理作戦などは用いず、武力制圧によって侵略活動を行う。しかし、戦闘になった際は市街地から離れた場所を選ぶ(実際は作画スタッフの都合だった)、正々堂々とした戦いを望むなど、武人気質の演出が多かったために視聴者人気は高い。


・ブラフマン
 ニヒルな台詞回しの四天王。双子であるアートマンを人質に取られ、服従を余儀なくされていた。勇者チームの諜報員リグヴェーダにアートマンが救出されると、反旗を翻しド・グーマに刃を向けた。精神集中することによって気配を無に溶け込ませることができ、センサーでも捉えられなくなる。そこから繰り出す不可視の斬撃「カルマスラッシュ」を得意とする。



・ルサンチマン
 ド・グーマメカの動力部にして制御装置。その正体は、マイナス思念を抱えた地球人がド・グーマのマインドコアを植えつけられた姿。マインドコアにはド・グーマ兵が憑依しており、ルサンチマンはマイナス思念を増幅されて思念エネルギーをド・グーマ兵に供給する。供給されたエネルギーはド・グーマメカを構築するエネルギーとして使われる。






ここまで書いてめんどくさくなった。

コメント

TOMMY
2010年7月7日20:55

テッカマン的な

壱@HAMA研
2010年7月7日21:33

それだと主人公が廃人になっちゃうじゃない。

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