逆境ナイン 全力版 DVD バップ 2006/01/25 ¥6,090 突然、校長から廃部を言い渡された全力学園野球部キャプテンの不屈。廃部をはね返すためには甲子園に行くしかない! かくして不屈による猛特訓が始まるが、不屈自身が右腕を負傷したり、ナインの面々が様々なトラブルに見舞われて出場が無理な状況になったりと様々な“逆境”が野球部の行く手を阻んでいく。はたして野球部の運命は?
買いました!
見ました!
堪能!
これはいいものだ!
沖縄で上映されなかったために半年以上もお預け喰らってた作品です。行きつけの店には入荷しないとの事だったので、予約注文をして1枚だけ入れてもらいました。
「通常版」と「全力版」があり、「全力版」を買ったのですが、通常版のタイトルがただの通常版ではなく、「かけがえの無い通常版」という名前になっていて買おうかどうしようか悩んでしまいました。
「通常版は所詮通常版、ボーナストラックやおまけ要素が薄いのではないだろうか?」
「いやしかし、かけがえのない、とついているからには何か意味があるのでは?」
「考えすぎだろう、俺」
「ボックス版を買うという選択肢はないんですね、俺」
「そんな金銭的余裕はない!」
という、1人壱会議が開催、終了(時間にして1秒75)。
閉会式では100人の壱によるキャンディーのつかみ取り大会があり、キャンディーの中にオンディーが混じっているという嬉しいドッキリハプニングもありました。
肝心かなめの中身なんですが、本編にオーディオコメンタリーが何故か2つ付いていて、おまけ映像盛り沢山、さらには作者・島本和彦氏による漫画が50ページ以上も入っているという豪華仕様。
本編自体も非常に楽しむことが出来ました。
なにせココリコ田中氏は見事にサカキバラ・ゴウ以外の何者でもないわ、藤岡弘、氏は校長役をコミックとはまた違った、非常に味と存在感のあるキャラクターに仕立てているわ、明日夢君がなぜか野球をやっているわ(笑)で、笑い所には事欠きません。
島本漫画は無茶苦茶すぎて、映画化できるのだろうかと不安に思っていましたが、見事に映像作品に生まれ変わっておりました。
ちなみに既に3回目を見終わったところです(本編、作者・監督・脚本の三者オーディオコメンタリー付き、ノーカット版)。
ノーカット版がまた秀逸。本編で物足りなかった演出や、追加のバカイベントが保管されて、よりバカな作品になっていました(賞賛)。
島本ファンのみならず、熱血バカなノリが好きな人、藤岡弘、氏が好きな人は必見ですよ!!
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