HAMA祭参加者の皆様、そしてスタッフの皆様、見学にいらっしゃった皆々様、大変疲れ様でした。

ただいま、疲れきった体にオリオンビールで鞭を入れて文章を打っております。こっちはMTGの人用なので少々加筆しております。
大変めんどくさい。

さてさて。HAMA祭本戦に行ってまいりました。

予選スイスラウンド6回戦(エクステンデッド3回+スタンダード3回)、決勝は上位8名によるブースタードラフト3回戦、更にその上位2名が改めてスタンダードで決着をつけるという、勝ち上がる人にはMTGの鉄人レース、エクステンデッド・スタンダード・リミテッドの三位一体、正にトライアスロンとも言うべきハードスケジュールとなっておりました。

今回使用したデッキは、
エクテン:ドメインZoo
スタンダード;ガルガドンステロ
でした。

1回戦:BYE
エクステンデッドでBYE(今日までの予選ポイントレースで2位に入れた僕は、エクステンデッド第1回戦のBye(不戦勝)を頂いております)のあった僕は、みんなが1回戦をやっている横でスリーブの入れ替え作業に勤しんで居りました。
1−0

2回戦:ミッチー@チームUKさん(エターナルスライド)
R1:1ターン目から順調に生物を並べ、ブロッカーの《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》を《突然のショック/Sudden Shock》で除去して土地が伸びるのを防ぐ。これで1手遅れたらしく、勝ち。
R2;1戦目と似た展開になるも、《霊体の地滑り/Astral Slide》ベタ張りから《永遠の証人/Eternal Witness》で《新たな信仰/Renewed Faith》が巡回し始めたうえ、《神の怒り/Wrath of God》が間に合ってしまったので投了。
R31戦目とほぼ同じ内容。サイドから投入した《翻弄する魔道士/Meddling Mage》で《神の怒り/Wrath of God》を封じている間に《ガイアの力/Gaea’s Might》と《部族の炎/Tribal Flames》で押し切る。
2−0

3回戦:菊四@Anonymity君(バランス)
R1:1ターン目に待機された《睡蓮の花/Lotus Bloom》が、4ターン目に大輪の《平等化/Balancing Act》と《土を食うもの/Terravore》を咲かせてGG。
R2:《翻弄する魔道士/Meddling Mage》で《平等化/Balancing Act》を1ターンずらしてビートダウンが間に合う。
R3:《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》《番狼/Watchwolf》《密林の猿人/Kird Ape》と、生物が順調に並ぶ。手札に《稲妻のらせん/Lightning Helix》、僕のライフは13。菊四君のライフは12点。
おやおや菊四君、アップキープに《腹黒い夢/Insidious Dreams》ですよ? 2枚? ああ、アレね。はいはい。
《うつろう爆発/Erratic Explosion》にスタックで《稲妻のらせん/Lightning Helix》。俺のライフは16点だぜ!
《ドラコ/Draco》16点。ですよねー。
2−1

基本的にボーダーラインは4-2。エクテンで全勝しておけば楽チンだったんですが、そうそう上手くことが運ばないようで。ノルマ勝ち越しのまま、スタンダードに戦場が移ります。

4回戦:かに@CORPS(ナルコブリッジ)
R1:こちらがステロと分かると渋い顔。ガルガドンタイプはクリーチャーを生贄にする手段が豊富なので相性はいいはず。
いいはず・・・・・なんですが、《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》以降生物を引かずに負け。
R2:サイドボードの《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》が刺さって勝ち。
R3:対戦相手ダブルマリガン。《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》などのルーターを丁寧に焼くと、相手の土地が詰まって勝ち。
3−1

5回戦:T@Anonymity君(ステロイド)
R1:《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》連打から《炎の印章/Seal of Fire》固め引きして勝ち。
R2:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》から《トロールの苦行者/Troll Ascetic》出されて押し切られる。
R3:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をこまめに除去して、《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》と《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》でトークンをバラ撒いて物量差で勝つ。
4−2

6回戦:国吉さん(タッチブリンク)
4−2同士で最終戦。気楽ではあるものの、次のドラフトに勢いをつけたいので互いに真剣モード。
R1:1ターン目《樹上の村/Treetop Village》タップイン。2ターン目《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》、3ターン目にエコーを支払い《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》を待機させつつ攻撃。4ターン目に《樹上の村/Treetop Village》を起動して攻撃して《モグの狂信者/Mogg Fanatic》とブン回り。残りのライフを火力で削って勝ち。
R2:1ターン目《モグの狂信者/Mogg Fanatic》、2ターン目にキレ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》した後、サイドから投入した《氷結地獄/Cryoclasm》が2ターン連続で決まって勝ち。
5−1

というわけで、予選ラウンドを暫定1位で通過することが出来ました。

25分の休憩をはさんで、決勝ラウンドのドラフトがスタート。

席順は、僕→国吉さん→菊四君→かに→T君→よなしょー君→ミッチーさん→殴り屋の順。で、ちょっとイヤーンな感じ。なぜなら、

僕のジンクスとして殴り屋が上家になると、色が被ってデッキが弱くなるってのがあるわけですよw

つまり、同じ色の神レアと強コモンが同席していて、殴り屋が神レアをピックした後、僕が気付かずに強コモンの方をピック。以下を延々繰り返して、僕のデッキが殴り屋のデッキの完全下位互換に成り下がっているというのが良くあるパターン。

まあ、僕のドラフト技術が低いだけなんですけどねー。

初手《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》と《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》の2択で悩む。
いつものドラフトであれば《遍歴のカゲロウ獣/Errant Ephemeron》なんですが、今回は2−1していいレアをゲットするドラフトとは少々状況が違います。
3−0デッキを組むために爆発力を重視し、敢えて《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》をピック。

2手目《葬儀人/Undertaker》
3手目《奈落のしもべ/Liege of the Pit》
4手目《堕落の触手/Tendrils of Corruption》と、上は黒に行って欲しい模様。展開次第では、初手は切り捨てることになります。

5手目、黒単まで見越して《サングロファージ/Sangrophage》

6手目で何故か《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider》が落ちてくる。

上家の殴り屋は緑に行っているはず。もしや更に上まで緑で、それを察して緑レースから降りたのかしら?

そんな考えが脳裏に浮かび、《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider》をピック。

7手目《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
8手目《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》カット

パックが一周して9手目、他の緑のパーツは《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》と《緑探し/Greenseeker》とあった。しかし、パックからは《ダークウッドのベイロス》だけが消えていて、何故か《緑探し》が帰ってきている。
これで卓に緑は2人、更に上家の殴り屋が緑を降りたと判断して緑をかき集めることにする。

PLCは、初手と2手目共に《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》。
結構早い順目で《マイアー・ボア/Mire Boa》をピック。

あとは《調和/Harmonize》やら《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》やらをピックして終了。
FUTでの《滑る胆液/Ichor Slick》を期待して《ユートピアの誓約/Utopia Vow》を見逃す。

FUTは初手《大量の芽吹き/Sprout Swarm》。
2手目《カヴーの上等王/Kavu Primarch》

その後は派手なカードにめぐり合えず、パッとしないまま終了。

1《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake》
1《緑探し/Greenseeker》
1《背びれクーサイト/Ridged Kusite》
2《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》
1《髑髏の占い師/Augur of Skulls》
1《マイアー・ボア/Mire Boa》
1《葬儀人/Undertaker》
1《アナの戦闘魔道士/Ana Battlemage》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》
1《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider》
2《カヴーの上等王/Kavu Primarch》
1《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》
1《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》
1《奈落のしもべ/Liege of the Pit》

1《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
1《弱者の剣/Sword of the Meek》
1《調和/Harmonize》
1《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
1《不実な衝動/Treacherous Urge》
1《死に際の喘ぎ/Death Rattle》

8《森/Forest》
9《沼/Swamp》

上家の殴り屋はというと、《パーディック山のドラゴン/Pardic Dragon》《ガイアの頌歌/Gaea’s Anthem》《雷刃の突撃/Thunderblade Charge》《ナカティルの戦群れ/Nacatl War-Pride》が入った爆熱ゴッドレア赤緑。

ですよねー

1回戦を対戦相手のT君の事故で勝つものの、2回戦で上家だった殴り屋と当たってしまい、しかも初歩的なプレイミス(具体的に言うとカードのテキストの憶え間違い)をしてしまって負け。

一縷の望みをかけて、よなしょー君との3回戦を勝ち取り、オポーネントパーセンテージ差に祈りを託したものの、結果的に殴り屋に逃げ切られた形になってしまい、最終決戦のテーブルにつくことが出来ませんでした。

次のビッグタイトルは都道府県選手権なので、そこでのタイトル獲得を目指したいと思います。

調整に付き合ってくださり、カードをお借りした秋水さん有難う御座いました。そして主催とジャッジお疲れ様でした。

スタッフのてんちょとらいらい卿もお疲れ様で御座いました。

今日は体力の限界なのでこの辺で。俺乙。
今日はWNDの日でしたが、HAMA祭の予選も兼ねることになっちゃったもんだから予約殺到。危うく漏れる所でした。

初手《グリフィンの導き/Griffin Guide》
2手目《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》
3手目《城の猛禽/Castle Raptors》

と、白を固め取り。

4手目で《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker》を取って青に渡りをつける。

5手目《数の力/Strength in Numbers》。悩んだ末に、この順目なら上に緑は薄いと踏んでピック。

6手目、緑のめぼしいカードが無かったため、カット気味に《念動スリヴァー/Telekinetic Sliver》。

7手目で《幻影のワーム/Phantom Wurm》。
8手目も《幻影のワーム/Phantom Wurm》。ワーオ。

9手目《ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder》が奇跡の生還。緑に突っこむ。

PLCは初手《ガイアの頌歌/Gaea’s Anthem》で噛み合う。
《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》も取れたし、満足。

FUTは《大量の芽吹き/Sprout Swarm》を取ってデッキを整える。

1《ダークウッドのベイロス/Durkwood Baloth》
1《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake》
1《ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder》
1《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》
1《裂け目掃き/Riftsweeper》
1《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer》
1《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》
1《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser》
1《垣のトロール/Hedge Troll》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》
1《鞭棘ドレイク/Whip-Spine Drake》
1《カルシダーム/Calciderm》
1《カヴーの上等王/Kavu Primarch》
1《スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient》
1《城の猛禽/Castle Raptors》
1《幻影のワーム/Phantom Wurm》

1《石化の囲い/Petrified Plating》
1《秋の際/Edge of Autumn》
1《進化の魔除け/Evolution Charm》
1《数の力/Strength in Numbers》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
1《グリフィンの導き/Griffin Guide》
1《ガイアの頌歌/Gaea’s Anthem》
1《未開の狩り/Hunting Wilds》

1《塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe》
2《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
8《森/Forest》
5《平地/Plains》

クリーチャーで押し切って3−0。
《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》が蝶強かったです。
除去が無くても何とかなるもんだな、と考えさせられたドラフトでした。
ちょっと更新を怠けておりました。
Sリーグは4週目に突入しまして、デッキも60枚で構築することになります。よろしくお願いします。

今日から第四回追加解禁です!

デッキ下限枚数は60枚になりますので、ご注意下さい。

★新ルール「リセット」施行!★

一部から要望のあったリセットルールを試験的に導入します。

対象は、Sリーグ参加から一ヶ月以上経過したプレイヤーです。

「リセット」を宣言することで、以下の状態になります。

◆いままでのSリーグ資産は全てリーグ外へ除外されます。
◆新たに10版5パックからスタートして下さい。
◆リセットを宣言した週は資産追加ができません。
◆シングルの購入制限が「毎週100円追加で、3枚以内かつハイランダー(同じカードのまとめ買い不可) 」になります。
◆いままでプールされていたシングル用資金だけは、引き継いで使用可能です。
◆一度リセットを宣言したプレイヤーは、対戦用紙にRマークと日付を記入して下さい。その日付から一ヶ月はリセットを宣言できません。

では、これからもSリーグをよろしくお願いします。
そろそろ回数の少なくなってきたHAMA祭トライアルにBYEポイント目当てで参加。

前回はコントロール&ライフゲイン祭りに突っこんで失敗したので、今回はコントロールを斬るべく手札破壊デッキで出撃することに。

壱@HAMA研の手札破壊デッキ「デッキとして軸がぶれている」
4《拷問台/The Rack》
4《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》
4《悔恨の泣き声/Cry of Contrition》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》
2《葬送の魔除け/Funeral Charm》
2《小悪疫/Smallpox》
2《呆然/Stupor》
4《髑髏の占い師/Augur of Skulls》
4《恐怖/Terror》

4《溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse》
10《沼/Swamp》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
4《血の墓所/Blood Crypt》
4《硫黄泉/Sulfurous Springs》
1《迷宮の宮殿、リックス・マーディ/Rix Maadi, Dungeon Palace》
2《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》

サイド
4《死の印/Deathmark》
4《困窮/Distress》
4《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》
3《堕落の触手/Tendrils of Corruption》

正直サイドボードは適当過ぎました。《困窮/Distress》が本当に要りませんでした。

1回戦 naot.c@UK君(ソーラーフレア)
G1:1ターン目《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》、2ターン目《闇の腹心/Dark Confidant》、3ターン目《呆然/Stupor》というブン回り。《闇の腹心/Dark Confidant》2体目を出してやりすぎたことに気付くも、《溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse》が間に合って勝ち。
G2:上記+《拷問台/The Rack》。相性勝ちしてるから仕方ない。

2回戦 TOMMY@HAMA研さん(デッキ非公開)
G1:デッキ登録ミスだったらしく、不戦勝。
G2:相性勝ち。メタの面で成功している気がしてくる。

3回戦:骨川@UK(赤単バーン)
G1:相手が聴牌だったらしく、土地1枚から見切り発車。引けパラ(引けたらパラダイスの略)に辿り着かなかった模様で勝ち。
G2:テンポ良く火力を撃たれるも、いいタイミングで《呆然/Stupor》が刺さった所に《拷問台/The Rack》から《溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse》のフルコース。トップデック勝負を制して勝ち。

4回戦 秋水@HAMA研(青単変異)
G1:手札を全て捨てさせたと思ったら、《水深の予見者/Fathom Seer》から《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》に繋がれて、一瞬でリカバーされる。そこから毎ターン3枚ドローとか言われて負け。
G2:上記の展開+《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter》でこちらの《溶岩生まれの詩神/Lavaborn Muse》をコピーされて負け。デッキを完全否定される勢いでした。

というわけで、3−1の2位。コレでようやくBYEポイントレースに名乗りを挙げることが出来ました。残りの予選も頑張ってポイント獲得に動きたいです。

あと、今日店長に「《闇の腹心/Dark Confidant》が入っているパック買うぜ!」って言ってラヴニカ買ったら、本当に《闇の腹心/Dark Confidant》が出てビックリしました。言ってみるものだなあ。

《Sリーグ参加者の皆さんへ》
8/4(土)から、第3回目の資産追加が解禁されました。コレによって、デッキの下限枚数が55枚になります。よろしくお願いします。

県内プレイヤーの皆様へ
《闇の腹心/Dark Confidant》を大募集中です。
トレードしても良いという徳の高い方は、是非声をお掛けください。

ゼロの風景

2007年7月30日 MTG
僕が調整用に組んだトリコロールを回していると、
「秋水さんから借りたんですか?」っていろんな人に聞かれますが、

自前です。

そんなに俺がトリコロール回しているのが似合わないというのか!w

あと、

僕のトリコロールに《カルシダーム/Calciderm》が入っているのを見て安心した目で去っていくのはやめて下さいw
これ、《稲妻の天使/Lightning Angel》の代用カードですから。


<Sリーグ参加者の皆様へ>
毎週、Sリーグ追加カードの市場調査を行っています。
出来るだけ全員のデータがあったほうが面白いので、「壱に教えてないなー」という方は、口頭で僕に伝えるか、コメント欄に書き込んで下さい。さしあたり、先週の追加分はここ↓にお願いします。
絶望した! 保身しか考えない県内メタゲーム事情に絶望した!!
保身しか考えなかった為に失敗した例は過去にたくさんあります。保身しか考えなかったために次の大臣も疑惑が噴出したり、保身しか考えなかったために関が原が終わってから外様として冷や飯を食わされたり、碌なことがありません。マンガが大ヒットして一生食うに困らなくなった所でネットゲームの道を極め始めた人もいますが、過労死から逃げるための究極の保身であると言えるでしょう。まあ、そのせいで編集部とかファンに多大なる迷惑をかけている気もしますが・・・・・・

まあ、オチとしてはライフゲイン祭りに突っこんで勝ちきれなかったってだけなんですが。

県内の某ラクドス教団の偉い人が赤単で勝ちすぎちゃったらしく、ビートダウンが異常なまでに警戒されてしまっておるのですよ。
で、よせば良いのにステロで参戦して玉砕と。
なんだ、予定調和じゃん。・゜・(ノ∀`)・゜・。

その後のドラフトは《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》ピックしたのに負け越し。俺ショボイなあ。しょんぼりですわー。

あ、Sリーグ掲示板に今週までの戦績と、追加カード一覧を更新しました。お時間がありましたら御覧下さい。
ダイアリーノートが落ちていたせいで書けませんでしたが、7月28日が第2回目の追加解禁日でした。

それに伴い、デッキ下限枚数が50枚に引き上げられます。
本日から1回目の資産追加が解禁されます。

ブースター1パック+100円分のシングルカード(3枚以内)

です。

さあ皆で考えよう!(逸見さん的掛け声)

追記:途中参戦者は、初期投資+参加者が既に行った追加分までの追加投資が可能です。乗り遅れるということはありませんのでご安心ください。
本日からSリーグ3rd開始いたします。
トレードの交渉も今日解禁。

第一回の追加解禁日は7月21日(土)です。

3rd終了は、ローウィンが出るまでまったりやりたいので10月第一週までを予定しております。

えすりーぐ

2007年7月16日 Sリーグ
**鉄の掟**
・スタート時のカードプールは、「基本セット第10版」5パック。
・リーグ外からの持ち込みは禁止(持ち出しは可)。
・初期デッキは40枚以上で構築すること。
・1週間ごとに、デッキ枚数下限が引き上げられていきます(40枚→45枚)。
・デッキに同じ名前のカードは基本地形を除いて4枚まで。
・開始から1週間が経つごとに(つまり土曜日が来るごとに)、参加者は追加のカードを得る権利を得ます。
 追加の内訳は、「任意のブースターパック」と「100円分のシングルカード」です。
・但し、追加できる「100円シングルカード」は、3枚までとします。
・100円シングルに使える「軍資金」は積み立てることが出来ます。余剰金は繰り越しできるので、各自で管理してください。
・参加者同士の同意が得られれば、「リアルアンティ」または「適当なカードを賭けて対戦する」ことが出来ます。
・参加者の名簿をゼロに張り出すので、相手がいれば自由に対戦してください(アリーナリーグ形式を取ります)。
・参加者間のトレード行為は自由です。
・土地は、前回は自給自足だったんですが、今回は途中参加が多く予想されるので無制限にします。基本地形足りない人は俺にいうか、ゼロの店長に「Sリーグ用の土地を下さい」と言ってくれれば貰えます。

前回のSリーグの経過などが書かれている掲示板への行きかたは、アイランドウォーカー→MTG掲示板→Sリーグ掲示板です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/4168/1086868247/
?版発売記念パーティのシールドで全勝してリュックを頂きました。結構しっかり出来てて驚き。もう少しチープなものを想像していました。

デッキは緑白タッチ《恐怖》&《本質の吸収》。
《セラの天使/Serra Angel》《新緑の魔力/Verdant Force》《超大なベイロス/Enormous Baloth》が4番を張る猛打線が火を噴いておりました。ちなみにMVPは《精神石/Mind Stone》でした。マナソース兼ドローソース蝶便利。


まあ、ソレはソレとして。
今月から、TEAM OMEGA面子とSリーグをすることにしました。

Sリーグとは!
「リーグS」とは、限られたカードプールでカツカツのマジックをやっていた頃を懐かしんだりも出来る、私たちからの新しい提案です。
必要なものはシールドセットとライフカウンター、そしてあなたのマジックに対する情熱だけ。
もし開けたパックのカードが多少弱くても、相手を見つけてトレードを繰り返せば、あなたのデッキは歴戦の勇士に早変りです!
さあ、構築で使うにはちょっと心許なかったカードたちと一緒にデュエルの大海原に飛び込みましょう!!

               Sリーグ掲示板より抜粋(一部改変)


という、いわばプレイヤーとしての原点回帰を楽しもうというステキにクールな集いです。君も《甲鱗のワーム/Scaled Wurm》が強かった頃に逆行してみないか?

つまり、シールドデッキを毎週追加できる1パックと100円分のシングルカードと参加者間のトレードのみで強化して遊ぶというシステム。
良い成績を収めても賞品や名誉は特にナシ。楽しんだもの勝ちの、カジュアル色の強いものとなっております。

詳しいルールはまた後日。参加に興味のある方は、メールかmixiにて。
タイトルは今日ゼロで聞いた言葉。

「カードが足りないなら僕の頭を食べなよ」
という言葉とともに、こつこつ蓄えた知識を命ごと差し出す自己犠牲型子供向けヒーローに違いない。

ま、ソレはソレとして。

今日のドラフトは8人目として出撃。

初手《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》から赤は決まって、上からも火力が降ってくるので行ける気配。
しかし白と緑で両天秤かけたまま未来予知まで行ってしまい、締まらないドラフトに。

1《ケルドの矛槍兵/Keldon Halberdier》
1《シヴ山の砂魔道士/Shivan Sand-Mage》
1《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver》
1《血騎士/Blood Knight》
1《棘鞭使い/Stingscourger》
1《にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus》
1《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
1《ネシアンの狩猟者/Nessian Courser》
1《スカークのシャーマン/Skirk Shaman》
1《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman》
1《炎核の精霊/Flamecore Elemental》
1《ラノワールの共感者/Llanowar Empath》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider》
1《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》
1《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》

1《粗暴な力/Brute Force》
1《乱暴/Rough》
2《秋の際/Edge of Autumn》
1《幽霊火/Ghostfire》
1《突然のショック/Sudden Shock》
1《オークの連続砲撃/Orcish Cannonade》

土地:適量

2-1でしたが、今日は全員のデッキが強くて、相性運もあったと思います。
ふらつかず、直感を信じて2手目《一瞬の瞬き/Momentary Blink》取って白でも良かったなあ、と反省中。
火曜日はドラフトの日DEATHが、先週に引き続き参加者が大幅に足りない4ドラDEATHた。しかも内1人はてんちょだったりしました。

10版目前でドラフト控えでも起こってるんでしょうか?

上家の主任が青白スリヴァーやってるのにサッパリ気付かずに青黒をドラフトして、大変なことになってました。

2《霊糸の幻/Gossamer Phantasm》
3《覆われた奇異/Veiling Oddity》
1《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor》
1《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
1《ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec》
1《朽ちゆくサイクロプス/Putrid Cyclops》
1《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》
1《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》
1《マナを間引くもの/Mana Skimmer》
1《原初のプラズマ/Primal Plasma》
1《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin》
1《顔なしの解体者/Faceless Butcher》
1《肉捻り/Fleshwrither》
1《墓忍び/Tombstalker》

1《揺り籠から墓場まで/Cradle to Grave》
1《忘却の冠/Oblivion Crown》
1《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
1《滑る胆液/Ichor Slick》
1《裏切り者の手中/Traitor’s Clutch》
1《隷属/Enslave》
1《有り余る無/Null Profusion》

1《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》
9《島/Island》
7《沼/Swamp》

引きの強さに助けられて、なんとか2-1。
最近、自分の中でのピックバランスが大幅に崩れて仕方ありません。理由は分かってるんですが、人間、認識を改めるにはそれなりの時間が必要らしく。

10版のドラフトで頭をリセットできると良いですなぁ。

hamasai予選抜け

2007年7月1日 MTG
HAMASAI予選は3−1のオポ差で1位抜け。

喜んでいたのもつかの間、その後のドラフトで全敗してお通夜に。

どうも頭痛が酷いので早めに寝ます。

負け×3

2007年6月26日 リミテッド
きょうのゼロは4ドラでした。
結果はタイトルの通り。
つまりフルボッコであり、遊戯もう俺のライフはゼロよー。

1《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake》
1《シヴ山の砂魔道士/Shivan Sand-Mage》
1《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver》
1《マイアー・ボア/Mire Boa》
1《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller》
1《流動石の媒介者/Flowstone Channeler》
1《霊気の皮膜/AEther Membrane》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》
1《にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus》
1《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye》
1《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider》
1《カヴーの上等王/Kavu Primarch》
1《スパイクの耕し手/Spike Tiller》
1《スポロロスの古茸/Sporoloth Ancient》
1《炎異種/Torchling》

1《稲妻の斧/Lightning Axe》
1《秋の際/Edge of Autumn》
1《進化の魔除け/Evolution Charm》
1《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
1《硫黄破/Sulfurous Blast》
2《稲妻の謎/Riddle of Lightning》

1《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》
1《塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe》
8《森/Forest》
7《山/Mountain》

《にやにや笑いのイグナス/Grinning Ignus》と《秋の際/Edge of Autumn》はヤリ手でした。

以上。他に言うべき事も無し。只々己の未熟を恥じるのみ。
試験が終わってグロッキーな脳を引きずって強引にZEROへ。
無理な人体練成を行って参@TEAM OMEGAと四@TEAM OMEGAを交えて6ドラ。

来てくれた二人に感謝。

で、まあ脳が働いてないと酷いものでした、浮気しまくり。ヤバイやバイ。

初手《地の底のシャンブラー》2手目《歪んだ爪の変成者》3手目《ヴィセリッドの深み歩き》4手目《増力スリヴァー》5手目《ヴィセリッドの深み歩き》とかね。もうね。

下家の秋水さんスンマセンデシタ。

2《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker》
1《ジョイラの時虫/Jhoira’s Timebug》
1《覆われた奇異/Veiling Oddity》
1《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》
1《雨ざらしのボディガード/Weathered Bodyguards》
1《水変化の精体/Aquamorph Entity》
1《組立作業員/Assembly-Worker》
1《盲目の幻/Blind Phantasm》
1《模る寄生/Shaper Parasite》
1《エイヴンの占い師/Aven Augur》
1《カルシダーム/Calciderm》
1《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter》
1《巨大カキ/Giant Oyster》
1《輝く透光/Lucent Liminid》
1《救済の天使/Angel of Salvation》

1《否定の契約/Pact of Negation》
1《太陽の槍/Sunlance》
1《暁の魔除け/Dawn Charm》
1《応じ返し/Snapback》
1《ヴェンセールの拡散/Venser’s Diffusion》
1《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
1《オーラ術師の装い/Auramancer’s Guise》

10《島/Island》
7《平地/Plains》


取りこぼしたカードは数知れず。反省です。
3.アーキタイプの話
前の章までは、「強いカードの取り方について」「色の競合を避けて強いカードを確保するために」という趣旨のお話でした。
今度は、「強いデッキを組む」というお話。

「アーキタイプ」とは、デッキの枠組み・テーマという概念です。
「強いカード」がデッキを作る肉だとしたら、「アーキタイプ」はデッキを支える骨格と言えます。

実際のゲームでの駆け引きを戦術とするならば、アーキタイプはピックからデッキ構築までの戦略の話と考えても良いでしょう。

アーキタイプは、シナジィ(カード同士の相互作用)の繋がりで出来ています。カードを単体で運用するのではなく、それらを組み合わせてシステムを構築することで、カードの強さを100%引き出して闘えるようになります。

例えば、青赤の《トレイリアの歩哨》+《地の底のシャンブラー》が典型で、コモンだけを使ったコンボながら、繰り返し再利用できる全体除去として重宝されています。

このように、どこにでもいるコモンを上手に利用することによって、戦いを有利にする作戦がアーキタイプに基づくドラフトなのです。

5手目以降(人によっては初手からという人もいます)、カードをピックする際には単純な点数だけではなく、システムのキーになるカードは上昇補正をかけてピックするなどの心がけが必要になってきます。

コレばかりは抽象的な話をしても分かり難いと思うので、私が知っている時のらせんドラフトの、有名なアーキタイプとコンボを紹介しておきます。


レベリオン
TSP《アムローの求道者》《アムローの偵察兵》
PLC《エイヴンの裂け目追い》《荒廃語り》《ラースのわな師》
FUT《静寂の捕縛》

補助的なアーキタイプです。コレだけではデッキになりませんが、《アムローの求道者》がTSPにおける白の主力なので、白をやっていると自然にデッキに組み込めます。次元の混乱で黒のレベルがいますが、白黒は組み立てが難しいので、あまりオススメしません。


無限変異
TSP《トレイリアの歩哨》+《水深の予見者》
PLC《模る寄生》

有名なコンボです。変異クリーチャーを手札に戻すことで効果を延々使い続けます。主なパーツの被っている青赤で多用されます。

青白
飛行デッキ
TSP《遍歴のカゲロウ獣》《城の猛禽》《雲を追うケストレル》《トゲ尾の仔ドレイク》
PLC《エイヴンの裂け目追い》《原初のプラズマ》《霊糸の幻》
FUT《エイヴンの占い師》《コー追われの浸透者》《鞭棘ドレイク》《輝く透光》

青も白も飛行クリーチャーが強い色なので、回避能力が大量に入ったデッキを組むことが出来ます。未来予知で5マナの飛行クリーチャーが充実しているので、次元の混乱までで他のマナ域を埋めるのが理想です。

青黒
マッドネス
TSP《コー追われの物あさり》《ヴェク追われの侵入者》《アーボーグの吸魂魔道士》《トレイリアの歩哨》《夢で忍び寄るもの》+《ゴルゴンの世捨て》《冥界への呼び声》《闇の旋動》
PLC《脳喰らい》《原初のプラズマ》
FUT《墓を掻き回すもの》《滑る胆液》

カードを引いたり捨てたりして大儲けを狙います。どれだけ優秀な共鳴者(カードを捨てる役)をかき集められるかが勝負どころです。
また、クリーチャーが貧弱になりがちなので、壁になるクリーチャーを確保しておく必要があるでしょう。

青赤
除去システム
TSP《大火口のカヴー》or《地の底のシャンブラー》+《トレイリアの歩哨》《夢で忍び寄るもの》or手札に戻す呪文
PLC《模る寄生》

除去を兼ねたクリーチャーを使いまわすことでアドバンテージを得ます。このシステムが揃ってしまうと、手札の要らないカードが全て《大火口のカヴー》などに化けるので非常に危険です。《大火口のカヴー》が手に入ったら、狙ってみる価値はあります。


待機ストーム
TSP《巣穴からの総出》+待機クリーチャー(《遍歴のカゲロウ獣》《ヴィセリッドの深み歩き》《ケルドの矛槍兵》《ダークウッドのベイロス》等)
FUT《にやにや笑いのイグナス》

補助的なコンボです。大量のクリーチャーをばら撒くことが出来ます。未来予知で《にやにや笑いのイグナス》が参入したことにより、より決まりやすくなりました。

黒緑
サリッドシステム
TSP《死胞子のサリッド》《獣群のナール》
FUT《大量の芽吹き》《スポロロスの古茸》

《死胞子のサリッド》で相手の生物を全滅させることも出来るコンボです。《獣群のナール》との相性も良く、緑をドラフトするときの柱の一つです。

赤緑
飛行デッキ
TSP《鉄爪のノスリ乗り》
PLC《巨大埃バチ》《ウークタビー・ドレイク》
FUT《幽霊火》《稲妻の謎》

赤緑の癖に飛行生物を多く擁する不思議なデッキです。地上を緑特有の巨大生物で固め、敵の生物を火力で焼いてしまえば、あとは殴るだけです。

トークンシステム
《版図の踏みつけ》or《数の力》+サリッドシステムor待機ストーム

赤の《巣穴からの総出》、緑のサリッドと、トークンをバラ撒くことにかけては天下一の色なので、文字通り数の暴力で勝つことも可能になり
ます。



大まかにコレだけ知っておくとデッキの引き出しに使えると思います。
流れを見て、その流れで作れそうなデッキのアーキタイプを記憶から引き出すことが出来ると、柔軟なドラフトが出来るでしょう。

では次回。

火ドラ

2007年6月20日 リミテッド
ピック順とか忘れたんでデッキだけ。

一応初手《版図の踏みつけ/Tromp the Domains》、2手目《絞殺の煤/Strangling Soot》3手目《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid》とかそんな感じ。

1《緑探し/Greenseeker》
1《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver》
1《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》
1《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver》
1《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid》
1《巨大埃バチ/Giant Dustwasp》
1《シタヌールの樹木読み/Citanul Woodreaders》
1《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》
1《ナントゥーコのシャーマン/Nantuko Shaman》
1《放漫トカゲ/Imperiosaur》
2《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm》
1《ハンマーハイムの落とし屋/Hammerheim Deadeye》
1《塵の精霊/Dust Elemental》
1《血清スリヴァー/Lymph Sliver》
1《スリヴァー軍団/Sliver Legion》

2《秋の際/Edge of Autumn》
1《流動石の抱擁/Flowstone Embrace》
1《絞殺の煤/Strangling Soot》
1《滑る胆液/Ichor Slick》
1《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
1《版図の踏みつけ/Tromp the Domains》

1《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
10《森/Forest》
3《沼/Swamp》
2《山/Mountain》
2《平地/Plains》

3枚のマナサポート+色サポート1枚あれば、意外と回るものですね。
2ターン目《秋の際/Edge of Autumn》からの3ターン目《放漫トカゲ/Imperiosaur》が圧巻でした。

1戦目はプレイミスで接戦を落とし、2戦目は勝ったものの、3戦目で《センギアの吸血魔/Sengir Nosferatu》に制圧されたり事故ったりして負けと、なんとも締まらない結果でした。

まあ、緑ドラフトの新しい感覚が掴めた気がするので善しとしますか。
試験終わってからグロッキーな体を引きずってZEROでドラフト。

甘いものをガバガバ飲んで糖分を補給しながらピック。

初手《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》と悩んだ末、物欲に負けて《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》。

2手目《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
      アチャー
取りましたけど。

3手目、大人しく《肥満死体/Corpulent Corpse》取ればいいところで、未練たらしく《アムローの求道者/Amrou Seekers》を取る。

4手目で《結核/Phthisis》《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem》と落ちてきて、やっと上が黒くないことを悟る。泣きながら《ファイレクシアのトーテム像》をピック。

5手目《ベラドンナの暗殺者/Nightshade Assassin》と《肥満死体/Corpulent Corpse》の二択。泣きながら《肥満死体》ピック。

6手目から先は憶えてません。正直、上のピックすら本当かどうか怪しい。

PLC初手は文句ナシで《セラのスフィンクス/Serra Sphinx》。

2手目、《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter》があって惹かれるものの、今日のデッキに必須の《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》から。

3手目《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
4手目《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》

下家のヒゲ先生が青黒でモロ被りしてたので、コレ以降有用なカードが取れず、寂しく《血騎士/Blood Knight》物欲ピックとかやってました。

FUT初手《西風の魔道士リネッサ/Linessa, Zephyr Mage》
まあ、後は《滑る胆液/Ichor Slick》とか適当に。

1《肥満死体/Corpulent Corpse》
2《夢で忍び寄るもの/Dream Stalker》
2《夢次元の芸術家/Dreamscape Artist》
1《霊糸の幻/Gossamer Phantasm》
1《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler》
1《命取りの幼虫/Deadly Grub》
1《深洞のインプ/Deepcavern Imp》
1《結ばれた奪い取り/Bonded Fetch》
1《塩水の精霊/Brine Elemental》
1《ダル追われの殺し屋/Cutthroat il-Dal》
1《西風の魔道士リネッサ/Linessa, Zephyr Mage》
1《エイヴンの占い師/Aven Augur》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《セラのスフィンクス/Serra Sphinx》

1《論理の結び目/Logic Knot》
1《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem》
1《うつろう突然変異/Erratic Mutation》
2《滑る胆液/Ichor Slick》
1《神秘の指導/Mystical Teachings》
1《現実のストロボ/Reality Strobe》

1《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef》
10《島/Island》
7《沼/Swamp》

《セラのスフィンクス》が毎回出てきて3-0。レアって偉大だなと思った次第。
2.色の流れ
色の流れとは、いわば「色の棲み分け」です。
ドラフトをする時に大事なのは、「隣(特に上家=右隣の人)と被らないようにする」という点です。
そのために、色の流れを読んで棲み分けることが必要になります。

何故「色の棲み分け」が重要なのか? 以下の例で考えてみましょう。

上家がをドラフトしていたとして、あなたもをピックしていた場合を想定します。

1パック目。どんなに赤の強いカードを取りたくても、貴方が欲しいカードは全て上家が取ってしまいます。たまに赤いカードが流れてきても、上家がもっと強いカードを取っているだけで、強力なカードが天から降って来ることはありません。

2パック目。1パック目とは逆順ですから、あなたがウハウハで赤いカードをピック出来ます。逆に上家の人(右隣)は、1パック目のあなたと同じ状況になって、必要なカードが取れません。

3パック目。順番が戻ります。上家の人は2パック目で生まれた遅れを取り戻すために赤いカードを取りに来ます。おそらく3パック目であなたは赤いカードをピックできないでしょう。

これでは上家もあなたも、結果として中途半端なデッキになってしまいます。

しかも、貴方がピックで上家よりも先にカードを取れるのは2パック目だけですから、カードパワーは上家の方が一回り上という計算になり、貴方のほうが損であるといえます。

そういったことが起こらないように予防することが、色の流れを推察する意義です。

さて、ではどうやって色を読むのか。
上から流れてくるパックの中身を観察する以上の方法はありません。

マジックのコモンは、ある程度均等に色が散らばるように作られているので、コレを利用して色を読むことが出来ます。

色のばらつきを見るタイミングは4手目〜5手目が良いでしょう。パックからレア、タイムシフト、優秀なアンコモンが取られ、上家がコモンに手を出すタイミングがこの辺りにあるためです。

例として、以下のパックを見てみましょう。

R《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》A
T《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》D
U《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem》C
U《塩水の精霊/Brine Elemental》B
U《ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder》C
C《流水の海蛇/Slipstream Serpent》C
C《正義の凝視/Gaze of Justice》D
C《絞殺の煤/Strangling Soot》B
C《水深の予見者/Fathom Seer》C
C《炎核の精霊/Flamecore Elemental》C
C《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》C
C《冥界への呼び声/Call to the Netherworld》D
C《隻眼の巨人/Cyclopean Giant》D
C《真鍮の虻/Brass Gnat》E
C《凶暴なサリッド/Savage Thallid》D

左のアルファベットはレアリティ、右のアルファベットは私の評価です。ここから評価順に4手目までピックしたとします。

T《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》D
U《ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder》C
C《流水の海蛇/Slipstream Serpent》C
C《正義の凝視/Gaze of Justice》D
C《水深の予見者/Fathom Seer》C
C《炎核の精霊/Flamecore Elemental》C
C《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》C
C《冥界への呼び声/Call to the Netherworld》D
C《隻眼の巨人/Cyclopean Giant》D
C《真鍮の虻/Brass Gnat》E
C《凶暴なサリッド/Savage Thallid》D

このような感じでパックが回ってくることになります。出来ればピックしたくないDやEのカードを除外してブラッシュアップすると、

U《ペンデルヘイヴンの古老/Pendelhaven Elder》C
C《流水の海蛇/Slipstream Serpent》C
C《水深の予見者/Fathom Seer》C
C《炎核の精霊/Flamecore Elemental》C
C《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》C

となります。色で見ると、緑2枚、青2枚、赤1枚が漏れてきていることが分かります。「ここから緑と青は人気が無いかもしれない」と推察することが出来ます。逆に白と黒は人気だと推測できますね。

この順目で、評価の高いカードが流れてきた場合、「上流ではその色は薄い」と推察することが出来ます。

ただし、これはあくまで推測であることに注意してください。
上の例でも、実際には《ザルファーの魔導師、テフェリー》と《塩水の精霊》という青いレアとアンコモンがピックされているわけで、1つのパックのコモンから推察できることが常に正しいわけではありません。

4手目5手目だけではなく、全てのパックから情報を得られるように観察してください。

この章では、色の流れと棲み分けについてお話しました。
初手で取ったカードも大事ですが、「初手で《ボガーダンのヘルカイト》を取ったから絶対に赤をやるZE!!」などと視野を狭めることなく、パック全体の色のばらつき方、固まり方を観察することが重要です。

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